東京ディズニーランド・シー再開時の違いについてチェックする1(チケット編)

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7月1日に再開する東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが、これまでとはどのように違っているかをチェックしていきます。参考資料は、公式HPです。

パーク運営について


 
両パークとも期間は「2020年7月1日(水)~当面の間」とのこと。終了日が、「当面の間」となっています。つまり、「再開を決定したけど、感染が拡大したら、いつでも休園するよ」とのことでしょう。運営時間は両パークとも「8:00 ~ 20:00」となっており、開園は以前とそんなに変わりませんが、閉園が少し早いですね。夜のパレードや花火が開催されないことがわかります。パークでは、パレードや花火が終わると帰る人の波ができます。つまり、そのタイミングで、一斉に帰るわけです。再開後は、その波を作らずに分散帰宅してもらうために、夜のパレードや花火は開催せず、閉園時間も早めたものと思われます。また、閉園を担当したキャストの帰宅も早まるため、乗れる電車の本数も増えて、混雑緩和に貢献できるのでは、ないでしょうか。

入園チケットについて


 
ご存じのとおり、入園チケットは事前予約制の日付・入園時間指定パスポートのみ入園できます。これについては、こちら↓の記事でも考察しましたが、入園者数の制限(報道によると通常時の半分の定員、1日1パークあたり1万5千人まで。)と開園前の長い行列を作らないように、この対応になったものと思われます。

東京ディズニーランド・シー再開決定!海外との違いは? (更新)
やっと、東京ディズニーランドとシーの再開が決まりました!2月29日から臨時休園していたので、ちょうど4カ月ぶりの再開になります。 東京ディズニーランドとシーは7月1日から再開。ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコ...

そして、休園期間中を含むチケットについては、2022年3月31日までのチケットへの無料交換対応です。入園チケットの期限は通常1年間なのですが、今後また休園したときのことも考えて、約2年先まで有効なチケットへの交換です。

次に、年間パスポートは、有効期限の延長もしくは払い戻し対応となっております。また、年間パスポート保有者に対しては、グッズのオンライン購入と抽選による入園を予定しており、太っ腹な対応と言えるでしょう。まぁ、問題者が多いともいわれる年間パスポート者を押さえておきたかったので、こういう対応になったと言えるでしょうかね。。。


 
フード関連バウチャーも入園チケットと同じ約2年先まで有効期限延長です。
次に、日付指定のない入園チケットと年間パスポートの販売は未定です。いずれも、事前予約制が終了して、これまで通りの入園が可能になる時期までは販売延期ということでしょう。

来園されるゲストの皆さまへのお願い事項


 

 
お願い内容をまとめた映像が公開されました。感染症対策と熱中症対策を一緒にお願いされてますね。他と違うのはHPの最後にある「早期来園はお控えください。」ですかね。ゲストに来てほしいのかほしくないのか。。。OLC側の苦悩が見え隠れしているということでしょうか。。。

イベント・プログラムの休止・延期状況について



 
シンプルに、春・夏イベントは中止です。ランドはもともと夏イベントはなしで、ニューファンタジーランドのオープンが目玉でした。そのニューファンタジーランドのオープンは延期になり、それに付随したイベント「ハッピーフェア・ウィズ・ベイマックス」も一緒に延期となりました。
 
さて、「ニューファンタジーランドのオープンがいつになるのか?」ということが注目点になるわけですが、あくまで、個人的考えですが、混雑を避けるために、一つづつオープンさせていくのではないでしょうか?それか、最悪、感染が収まる来年まで延期か?見通すのは難しいですね。
 
そして、もう一つの注目点は、上記イベント以外、つまり、「秋・冬イベントは開催されるのか?」ということですね。こちらも難しいのが、「秋=ハロウィーン」と「冬=クリスマス」は「稼ぎ時=混む」ということですね。そして、イベントは通常、半年前から準備するということなので、ハロウィーンは準備期間が足りないですね。そして、クリスマスは冬の感染拡大防止のために入園者数の制限など、通常と異なる対応をしないといけない可能性が高い。ということで、今年いっぱいは、「イベントを開催しない」か「イベントは飾りつけだけをする」くらいの実施ではないでしょうか。まぁ、公式発表を待つしかないですね。

 
 
つづきは、次の記事

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