Disney Parks Blogにて、2020年3月31日から開始されたウォルト・ディズニー・イマジニアリング社を紹介するシリーズです。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリング社は、世界最初のディズニーランドを作るために1952年に設立されました。アトラクションをただデザインするのではなく、「ゲストにいかに魔法をかけるか」を考えて、コンセプト・キャラクター・音響・建物・ライドなどのアトラクションに関わるあらゆる設計を行います。すべてのディズニーパークのアトラクションは、ここで想像・設計されました。もちろん、東京ディズニーランドやシーのアトラクションもすべてここで生み出されました。
ここで働いている人は、イマジニア(Imagineer)と呼ばれています。イマジニアとは、“イマジネーション(Imagination)”と“エンジニア(Engineer)”を組み合わせたディズニーの造語です。想像したものを現実に実現するために、デザイナー・設計士・エンジニアなど、多くの職種の人々が日々働いています。
A Virtual Tour of Walt Disney Imagineering
Part1 – a virtual tour
今回は導入パートなので、イマジニアリングの説明です。dpost.jpさんによるとD23 Expo 2013のイマジニアリングブースで公開していたプレショー映像が利用されているそうです。
2:26からのモノレールの廊下部分は、なんかワクワクしますね。2020年3月31日公開。
Part2 – Sculpture Studio
今回は Blaine Gibson Sculpture Studioの紹介です。ブレイン・ギブソンさんはディズニーレジェンドでおられるアニメーター&彫刻家です。その方の名前を冠した彫刻のスタジオのツアーです。アトラクションに登場するキャラクターや人形、オーディオアニマトロニクスの彫像を紹介してくれます。2020年4月8日公開。
Part3 – The DISH
今回は、DISHと呼ばれる部屋の紹介です。DISHとは”the Digital Immersive Showroom”の略です。直訳すると「デジタル没入型ショールーム」です。複数のプロジェクターで360度映像を投影して、没入できる部屋になります。新しいアトラクション・エリアなどの設計時にこの部屋を利用して、デザイナー・設計士・エンジニアらの認識を共通化したりするそうです。
2020年4月15日公開。
Part 4 – Research & Devevelopment
今回は、研究開発部門です。ディズニーパークのために最新かつ最高のテクノロジーの研究と開発を行っている部門です。科学者やエンジニアだけでなく人形使いや機械エンジニア・ゲームデザイナー・ロボット(!?)などが一緒に仕事をしている様子が紹介されています。
2020年4月22日公開。
Part 5 – Art Library
今回は、Walt Disney Imagineering Art Libraryの紹介です。13万5千点以上のコンセプトアートを収蔵しています。
2020年4月29日公開。
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